# 471 猫バンバン

 昨夜は夜半過ぎから強い風が吹き、気象台は春一番を宣言しました。春一番は、立春から春分の間に吹く、初めての強い南寄りの風のことです。昨夜(18日)からきょう(19日)未明にかけて、低気圧が発達しながら日本海を東北東へ進みました。このため、九州北部地方では南よりの風が強まり、気温が高くなりました。明日からまた寒気が強まるようですが、2月も下旬になり最後の寒気になって欲しいものです。
 さて、今日の話題はネコです。最近よく耳にする言葉が「猫バンバン」です。最初この言葉を耳にしたとき何のことだか見当がつきませんでした。私は車を所有していませんので経験がありませんが、この「猫バンバン」は車と関係があります。ウィキペディアによりますと、次のように説明しています。

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『猫バンバン』
 寒い時期になると、猫が止まっている自動車のエンジンルームやタイヤの間などに入り込んでしまうことがある。これは、狭く安全で、かつ暖かい場所を好む猫の習性によるものである。また夏場であっても、自動車の下は日陰になり涼しく快適なため、やはり猫が入り込むことがある。
 ドライバーがそれに気づかず、そのままエンジンをかけて発車してしまうことで、隠れている猫は危険にさらされ、命を落とす事故も少なからず発生している。
 日産自動車によれば、2014年の冬に「猫などの動物が入り込んでいる場合があるので、フードなどを叩いてみましょう」という旨の内容をSNSに投稿したころ大きな反響があり、2015年11月19日に「#猫バンバン」というハッシュタグを用いて投稿。2016年1月より正式にプロジェクトとして展開されている。
 同社が行ったアンケート調査では、猫バンバンを行ったところ、7人にひとりが実際に猫が隠れていたと回答している。
 JAFによれば、ボンネットを叩く音により猫を逃がすことは効果的であるが、怖がってさらに奥へと入り込んでしまう個体もいるため、ボンネットを開けて目視で確認することも有効である。また動物保護団体「Clover」は、周囲に人がいて猫バンバンが恥ずかしい場合や急いでいる場合は、代替として自動車のドアを強く閉め直すことを提案している。
猫以外では鳥類がエンジンルーム内に巣を作ることがあり、気付かずに走行し発煙に至った事例が報告されている。
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 確かに猫の習性として狭い場所や隙間などに入り込んで休むことが知られています。しかし車のボンネットの中に入り込むことは普通考えないでしょう。車のオーナーは車を動かす前にボンネットを「バンバン」叩く習慣を身につけたほうがよいと思います。そうすれば街中いたるところで「バンバン」とい音が聞こえて楽しくなります(笑)。
 また「ねこ鍋」という言葉もあります。これは牛丼チェーン店の「牛鍋定食」の新しいメニューではありません(笑)。猫が土鍋のような狭いところに入り込んでしまうことを意味します。ウィキペディアでも次のように説明しています。
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『ねこ鍋』
 『ねこ鍋』(ねこなべ)とは、土鍋の中で身を丸くして眠る猫の様子を撮影した動画コンテンツ。岩手県で農業を営む、ハンドル「エレファント」を名乗る女性により、動画投稿サイト「ニコニコ動画」に2007年8月に投稿された。再生回数は同年10月1日までに55万回以上を数え、DVDや写真集としても発売された。
 鉢の替わりに使用していた数個の土鍋を、片付けようと床に並べて置いておいたところ、飼い猫の子猫たちが次々に入り込み中で眠ってしまい、エレファントがこれを撮影して「ニコニコ動画」に投稿した。当初「猫をむりやり土鍋に入れたのでは」と虐待を疑うユーザもおり、猫が自発的に入っていく様子を撮影した動画『ねこ鍋〜補足〜』も後に公開された(そもそも無理やりに入れられれば自分で出て行く)。猫は基本的に狭い場所を好むとされ、現象自体は特別なものではない。ねこ鍋の動画が投稿される以前にも空き箱などに収まる猫の映像が雑誌やネットなどに投稿されるケースがあった。土鍋はおおむね、子猫1匹が丸まってちょうど収まる大きさのもので、各々が自分に合った大きさの土鍋を見つけて収まっていく様子や、既に他の子猫が寝ている土鍋に割り込んだり折り重なったりする様子、寝返りを打った際に土鍋から転げ出してしまう様子などが撮影されている。動画には、他の成猫がやってくる様子も写っているが、土鍋のサイズが小さいのか中には入らない。

 これらの猫のうち4匹の子猫は、2007年6月に河原に捨てられていたところを、エレファントが拾い育て始めたものである。この4匹を撮影し、名前を募る動画を「ニコニコ動画」に投稿したところ「可愛い」などのコメントが多数寄せられた。名前が決まった後も猫たちの成長記録としてエレファントはいくつかの動画を投稿しており、『ねこ鍋』はその中のひとつである。
 土鍋への猫の入る匹数によって、1匹入るのを「並盛り」、2匹は「大盛り」、3匹は「特盛り」、4匹は「激盛り」(または「もり盛り」)と表現した。
 『ねこ鍋』は2007年8月26日にNHK『未来観測 つながるテレビ@ヒューマン』にて話題として取り上げられたのを皮切りに、新聞・週刊誌などのメディアへも露出するようになった。2007年10月17日には「ニコニコ動画」を運営するニワンゴの関連会社、ドワンゴ・エージー・エンタテインメントよりDVD『ねこ鍋』が発売され、その後公式写真集が講談社より、ブログ本が二見書房から発売された。更にはテーマ曲も制作され、『ニコぬこ猫』というタイトルで2008年1月23日に発売された。
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 「猫バンバン」も「ねこ鍋」もかなり前から流行している言葉なのですね。少しも気づきませんでした。ちなみに「お猫様」という言葉もあります。これは15年以上生きている猫のことを言います。15年以上生きていると猫に霊能力が身につき、飼い主を危機から救ってくれるそうです。事の真偽は別にして、ネコは「この家の人たちは、餌をくれるし、愛してくれるし、気持ちのいい暖かいすみかを提供してくれるし、可愛がってくれるし、よく世話をしてくれる・・・。自分は神に違いない!と思うそうです(笑)。

2023年02月19日